シミ消しクリームどうやって選ぶ？

最近シミができてしまった。以前よりシミが濃くなった気がする。そんなシミのお悩みはありませんか。シミ消しクリームを使ってみたいけど、たくさんあって迷ってしまいますよね。

どうせなら、自分に合ったシミ消しクリームが欲しいもの。そこで、シミ消しクリームの選び方をご紹介しましょう。

塗りごこちで選ぶ

シミ取りクリームにはジェルタイプとクリームタイプがあります。塗った時に、ジェルタイプはさっぱりと、クリームタイプはしっとりとした感じです。お好みで選ぶとよいでしょう。

ピンポイントで塗るタイプと顔全体に塗るタイプがあります。ピンポイントで塗るタイプは、シミだけに直接塗ることができます。顔全体にシミが点在している場合は、顔全体に塗るタイプが使いやすいでしょう。

シミにはどういった種類があるのでしょう。シミによって原因が違うため、シミの種類に合わせた対策を考えなければなりません。主なシミの6種類を紹介します。

通常シミと呼ばれているものです。紫外線によってできるシミで、最初は薄くてもだんだんと濃くなっていくのが特徴です。肌の老化によって出てくるしみです。初めの段階の、薄い茶色いシミには美白化粧品が有効です。

虫さされやニキビ跡、傷痕が炎症を起こし、色素沈着するシミです。浅い部分の色素沈着なら、美白化粧品が有効です。即効性を期待するならピーリングの方がよいでしょう。

強い陽射しを浴びることによって肩や背中にできる点状のシミです。原因は紫外線です。真皮層がダメージを受けているので、美白化粧品の効果はほとんどありません。

頬骨のあたりに左右対称にできるシミで、30代～40代の女性に多く見られます。女性ホルモンが関与しているとされています。美白化粧品でメラニンの生成を抑えることができますが、摩擦によって悪化します。

遺伝的なもので、目の下に小さな色素斑が無数にできます。紫外線により、濃くなることがあります。　美白化粧品によって、薄くすることは可能です。しかし、遺伝的要素が強いので再発する恐れがあります。　　

いぼのように盛り上がってきたシミのことです。美白化粧品はほとんど効果がありません。

ハイドロキノンは、メラニン色素の生成を抑制し、メラニン色素を作らせるメラノサイト自身も減少させます。高い美白効果があり、「肌の漂白剤」と呼ばれています。以前は皮膚科で処方してもらうしか、手に入れる方法はありませんでした。

美白成分には以下のような種類があります。

これらの成分は、シミを予防する効果はありますが、今あるシミを消す効果はありません。できてしまったシミを消すことができるのは、ハイドロキノンだけです。

美白効果の非常に高いハイドロキノンですが、酸化しやすく肌への刺激も強く、不安定な成分でした。

これらの問題点を改善すべく、作られたのが『安定型徐放性ハイドロキノンSHQ-1』です。従来のハイドロキノンと比較して、低刺激で、酸化・劣化しにくく、安定性も良くなりました。