美白効果のある成分でアミノ酸の一種L-シスチン。美白を目指す女性たちには強い味方です。そのL-シスチンにも、摂取の仕方を誤ると副作用があるのはご存知でしょうか?
アミノ酸の一種だから、いくら摂取しても問題ないはず…というわけではありません。今回は、L-シスチンの正しい摂取と副作用についてご紹介します。
L-シスチンの役割
L-シスチンには、いろんな役割があります。
- 美白効果
- 育毛効果
- 肝機能を助ける
シミ・ソバカスの原因となるメラニンの生成を抑制し、お肌のターンオーバーを促進してくれます。
L-シスチンを含むアミノ酸が、髪の主成分であるケラチンをつくり、切れ毛や抜け毛の発生を抑えてくれます。
飲酒時の酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解します。また、アミノ酸の一種であるメチオニンと合成することによって、血中コレルテロールの増加を抑制する働きがあります。
こんな多種な役割を果たしてくれているL-シスチン。副作用とは無関係のように見えますが、なぜ副作用を起こすことがあるのでしょうか。
L-シスチンの過剰摂取による副作用
L-シスチンを含むアミノ酸は、もともと体内のたんぱく質を構成している栄養素です。サプリメントなどで多少多めに摂った場合でも、はみ出た分のアミノ酸は体外に排出されるようになっています。
それでも、特定の種類のアミノ酸を過剰に摂取し続けると、体内に負担が掛かってしまいます。もちろん、アミノ酸の一種であるL-シスチンも同じで過剰摂取は副作用を引き起こす原因となります。
L-シスチンの過剰摂取による副作用とはどのようなものがあるのでしょうか?現在、過剰摂取によって心配されている副作用は白髪、腎臓や膀胱の結石があります。
- 白髪
- 腎臓や膀胱の結石
白髪の原因はメラニン色素の減少です。メラニン色素は酵素チロナーゼが活性化して作られます。L-シスチンは酵素チロナーゼを抑制する働きがあるため、髪の色の元となるメラニン色素がつくられません。
L-シスチンの過剰摂取により、メラニン色素が必要以上に減少し白髪の原因となりやすいのです。
L-シスチンの過剰摂取は、活性酸素を作り出す原因にもなります。活性酸素が増えることにより人体を及ぼす副作用の種類も増えてきます。
例えば、L-シスチンの過剰摂取によりインスリンの働きを抑制して糖尿病を悪化させたり、尿酸値の高めの方は腎臓や膀胱の結石になる可能性があります。
L-シスチンが不足すると?
このように過剰摂取は、予期せぬ副作用を引き起こす可能性がありますので規定の摂取量を守り、副作用がなく良い効果だけが残るのが理想的です。
逆にL-シスチンが不足すると髪や爪がボロボロになったり、お肌にシミ・ソバカスがつくられやすくなります。過剰摂取による副作用に気を付けて、不足したL-シスチンを補いましょう!
安心して簡単に摂取できるエルシーノのサプリメント
いつも適切な分量のL-シスチンを、体内に維持してあげることができるといいのですが、それぞれの生活バランスがあるので、バランスよく摂取するのは難しくもありますよね。
エルシーノのサプリは、L-シスチンはもちろんビタミンCやKなどのミネラルやエラグ酸を含むザクロエキスを配合しています。他にも、皮膚の代謝の活性化を促し、加齢によるコラーゲン減少を引きとめる働きがある、ハス胚芽エキス末も配合。
バランスの良い配合で必要なものを補いましょう。是非、エルシーノの美白サプリメントをお試しください。(※摂取量は、必ず守り副作用にご注意ください。)