夏の肌は、高温多湿でエアコンや紫外線などの刺激を受けやすく、お肌のダメージを起こしやすくなります。いつもと同じスキンケアでは、夏の肌はカバーできません。
最近では、年間を通してケアをするのが当たり前になってきていますが、夏は一年のうちで特に肌の敵が存在する季節です。入念なスキンケア対策をしましょう。
夏の肌はダメージを受けてしまいがち!
室内ではエアコン、外では紫外線。夏の肌は色んな影響を受けて、ボロボロになりがちです。肌の表面が乾いてしまうと、肌の水分を封じ込めようと皮脂の分泌が盛んになり、肌の水分を保とうとします。
皮脂の分泌が盛んになると、表面はツヤがあるように見えても、内側は水分がない「インナードライ」の状態になっているかも知れません。
インナードライ肌とは
「インナードライ肌」とは、肌の中が乾燥している肌のことです。8割以上の女性が、インナードライ肌の疑いがあると言われています。
本来、角質層が水分を保つことで外部刺激に対するバリアを張りますが、水分が奪われると、皮脂を過剰分泌してカバーしようとします。そうしてバリア機能が低下することで、さまざまな肌トラブルが引き起こり、インナードライ肌に繋がるのです。
原因は様々ですが、過剰な洗顔、紫外線・エアコンの刺激、ストレス・化粧品の添加物などがあげられます。肌の水分が足りないと、代謝が落ちてシミ・シワ・くすみの原因になるので要注意です!
インナードライ肌かどうかをチェック!
インナードライ肌かどうかを見分けるには、簡単なチェックでわかります。自分の肌の状態を知って、きちんと夏のスキンケアを行いましょう。
- 3~4センチほどの長さにセロハンテープを切る
- 手の甲にテープを貼る。
- 反対の手で、貼ったテープを軽く3秒ほど押える
- テープを一気にはがす
はがしたテープに付いた白っぽいものが角質層です。白くなっているほど、皮膚がもろくなっていて角質層がはがれやすい、インナードライ肌ということになります。
夏のインナードライ肌に適したスキンケアとは?
では、インナードライになってしまった肌は、どういうケアをしたらよいのでしょうか?いくつかのポイントをご紹介します。
洗顔料は洗浄力が強すぎないものを選ぶ
洗浄効果が強い洗顔料は刺激も強いため、角質の保水機能を低下させます。お肌に優しい低刺激のものがいいでしょう。
洗顔は30~35℃くらいのぬるま湯で
熱過ぎると刺激が強く、冷た過ぎると洗浄力が弱くなります。ちょうどいい温度で洗顔するように心がけましょう。
水分補給はしっかりと!
化粧水をたっぷりとお肌に与えてあげましょう。無香料・無添加・ノンアルコールのものをたっぷりお肌に注ぐことで、角質層が潤い、肌本来のバリア機能が戻ってきます。化粧水で潤ったあとは、乳液などでフタをすると効果的です。
夏の肌を守るスキンケア
夏のスキンケアは、ほかの季節に比べて気をつかうことも多くなりますが、毎日の生活できちんとスキンケアすることが大切です。いつまでも若々しいきれいな肌を保つには、少しの努力を惜しまないようにしましょう。
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